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日々の花々

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渋谷(で)映画部『モテキ』『家族X』

渋谷の映画館に通うこと3日目。
中平康監督をご一緒したことりちゃんと映画部なるものを始める。

2本みようということで『モテキ』と『家族X』を鑑賞。

『モテキ』大根仁監
ドラマもみていないのですが
レイハラカミさんが出演しているということで少し気になっていました。
とにかく笑える。森山未来くんの動きや表情が本当に素晴らしい。
大胆な動きなんだけど違和感なく無駄がない。
小さい頃からダンスをしている人は演技の動きがいいなと思う。
色々なタイプの女性が登場しますが、脇役以外のちらりと登場する女性たちも
あーいるね、いるね、こんな人と妙にうなずいてしまいました。
長澤まさみちゃんは私的にはロボコンぶりのスクリーンの輝き☆
麻生久美子さんはせつなさを笑いに変えたあの演技は魅了されました。
ひとりでみるよりも誰か一緒の方がいい映画かと思います。
あとから会話がしたくなる映画なので。でも、これは映画なのだろうか?
というシネマヴェーラ派の私はジレンマだったりもします。
(ひねくれもの???)
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『家族X』吉田光希監督
トークショーありの上映でした。撮影秘話のようなものを聞く。
みた直後の感想メモ↓
マイホームにマイカー。一見幸せにも見える住宅地のとある家。
機能を果たしていないダイニングテーブルとイス。
ひとつの場所にいながらひとつになれない家族の心の闇が私の心を静かにえぐっていく。
しかし、闇だけではなく差し込むような光を最後に感じる。

カメラワークが独特なので最初映像酔いしたのですが
だんだん妻の不安定さの心や家族の不調和感のような気持ちになり
あまり気にならなくなりました。

冒頭の洗濯物のシャツ・ゴム手袋・お皿を洗う音
ここからすでに家族の違和感を感じ物語は始まります。

この作品をみた時、家族のコミュニケーションの場である
キッチンや食卓テーブルが機能を果たさず、家族の団欒の場ではないシーンが印象的でした。冒頭に登場する料理の本が、私の持っているマクロビの本(おそらくひじきれんこんのページ)だと思う。妻は、自分の病気を治したかったのかもしれないし、すすめられたのかもしれないし家族への健康を考えたのかもしれない。マクロビは手間暇かかる愛情料理。
ゆえに作っても誰にも食べてもらえない悲しさや,ただ作るだけの一人で食べる愛にかけた料理になると冷えたコンビニのお弁当を一人で食べることと同じ寂しさなのかもしれない。
食とコミュニケーションの視点で私は作品鑑賞してしまいました。

何年ものつもりつもった日常生活が崩壊していくその瞬間を静かに眺めるような映画でした。

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# by hibinohanabananew | 2011-10-16 01:12 | 映画・演劇

野菜を食べるカフェ『油揚げ』

女優・モデル友達の文嶋ことりちゃんとカフェ油揚げへ。
私の大好きだった谷中カフェが移転し穴森稲荷へ。
ことりちゃんは、マクロビを10年近く前から学ばれ
実践されているお料理女子。私も見習うものがいっぱい。
良い食事をしていれば彼女みたいになれるのか!と
肌が綺麗でスタイルの彼女をみていつも思ってしまう。

この日は野菜を食べるカフェランチとデザートに
穀物コーヒーと玄米アイス☆美味しかったです。
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店長のユリさんは相変わらず、瞳キラキラ。
また相原農園の農業お手伝いにいかねば。年内に。
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# by hibinohanabananew | 2011-10-16 00:21 | カフェ時間

中平康ー日活デイズー

シネマヴェーラにて中平康監督作品『月曜日のユカ』と
『その壁を砕け』を鑑賞。

『月曜日のユカ』は和製ブリジットバルドーといわれた加賀まりこさんが
それはそれは可愛い。私と友人+数名くらいしか女性のお客さんがおらず
圧倒的劇場は男性のお客さんでした。

93分瞬きしない勢いでみる、笑。
小悪魔さだけでなく純粋無垢な天使をみる。
彼女が微笑めばニコッと彼女が涙を流せば号泣。
何年もぶりに見直すと色んなことが分かってせつなかったです。

月曜日のユカのラストシーン。
エヴァの匂いという映画でジャンヌ・モローがばかな男と
セリフをいうラストのシーンを思い出しました。
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『その壁を砕け』は昔みたことがあったけど最初と最後しか覚えていなかった。
芦川いづみさん演ずるヒロインの白い純白な魔力が素晴らしい。
清楚可憐なあの瞳とあの微笑み。

女性が嫉妬するシーンはよくみるのですが
中平康監督作品に出てくる男性の嫉妬心が結構ツボでした。



Ko Nakahira Retrospective 2003_中平康 レトロスペクティブ
この上映に行った記憶がありますが、もう8年も前のこと。

映画好きなお友達と日程があう日が多く、いろんな映画に観にいけそうで楽しみです。
TIFF TOKYOは、25日のピナ・バウシュの踊り続けるいのちを教えてもらったのでみたい。

シネマヴェーラも15日からフランス映画の現在がはじまるので
アルノー・デプレシャンのそして僕は恋をする
ミヒャエル・ハネケの隠された記憶の2本は足を運びたいです。
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# by hibinohanabananew | 2011-10-11 22:33 | 映画・演劇

アンダーグラウンド/エミール・クストリッツァ監督

渋谷シアターNにてエミール・クストリッツァ監督の
アンダーグラウンドを鑑賞。


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旧ユーゴスラビアの紛争の悲劇の歴史を描いた作品。
独特なユーモアと壮大なスケールの映画美術の世界。
171分の映画の世界の中、登場人物の色々な気持ちを考えていた。
怒り、憎しみ、哀しみ、裏切り
愛すること、希望を見いだすことや戦争について考える。
父と息子のシーンが一番好きでした。
ユートピア。
過去の歴史的事実。50年の悲劇。
生と死と隣り合わせで生きてきた人たちのことを思う。

ナタリア役の女優さんはパーフェクトに素晴らしかった。
映画も一期一会。
素敵な作品に出逢えたことに感謝。
この映画はおすすめですと教えてくれた皆様ありがとう。


お会いする方にフェイスブックやっている?と聞かれるので登録してみました。
しかし、私のフルネームを知っている人の方が少ないのですが、苦笑。
こじんまりと消息したいと思います。日々徒然を濃厚にした記憶のメモ帳。
使い分けないとブログは更新しなくなってしまいますのでね。気をつけます。
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# by hibinohanabananew | 2011-10-11 13:08 | 映画・演劇