2016.12.28
道場で太極拳26式。
収功の際、先生が『命の源に感謝』という言葉が印象的でした。
26式はシンプルゆえに深く、じわりじわりと身体の頸の通りがわかりやすく。シンプルゆえに誤魔化しはきかないという、人生にも通ずるような学びがある。
56式は9月の合宿から。型が難しいので頸を感じるまでのゆとりがないものの、親切に教えてくださる方々のお気持ちを受け取り、誰かをみずに型を覚えられた。
先生方と接していると、修練の賜物のエネルギーをいつも感じる。くよくよするようなことがあっても、道場の神聖な気のなか先生の笑顔を見ていると、ネガテイブな感情はどこへやら?忘れている?無くなっている。
色々なことを学ばせていただいた。
今年の終わりにかけて環境も変わり、『あなたがいるとトラブルがない』『あなたがいると心強い』『あなたがいると安心する』といわれるようになった。人生でいわれたことのないお言葉たち。
私は、ただ木のように立っているだけで何もしていないと思っているのだけれども。自分の波動や立ち方が変わったのかもしれない。
『しなやかに強く優しく』までの人生の道のりは遥か彼方。脱力しながら日々修練。気づいたら手離して深呼吸。

いつも御守りのようにしている女神山の合宿で出逢った木。あるがままが美しい。