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日々の花々

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流星ビバップ|小沢健二

人間は、みんな自分が可愛いから自分を守るために許せないものがあるのだろう。なにかのせいにするのも、だれかのせいにするもの、自己憐憫に陥るのも、かんたんなことだ。ただ、そこに今いる自分というのはどういうことか?どこかでわたしたちは何かを自分の意志で無意識に選択している。そして楽しいことも哀しいこともある。何かに逆境にであった時、立ち止まって考える。そこにであったのも自分が選んだ道のなかにあり自分の責任でもある。なんてことを突風のなかで思う。

ときはながれきずはきえていく
それがイライラともどかしく
わすれてたあやまちが
おとなになりくちをあけるとき

大人になると自由に流れ星が探せる。

ごめんさないとありがとうが、もういえない関係になった人がいたならば、そのあやまちを2度としなければいい、と親友はいった。

遥かなきみは、どこにいる?
もしかしたら空の上で逢えなくなるなんてこともある。

人は前世も来世を信じたり信じなかったりするけど、空の上に逝ってしまった命は星になったのだと信じたい時がる。もちろん、そうじゃない人もいる。わたしは信じたいひとだ。でも、そうなったら、もう、ごめんなさいもありがとうもいえない。

そう思うと、一瞬一瞬が大切ななかにいるということだ。だれかとなにかを過ごすとき。

流星ビバップを久しぶりに聴いたら、うるりときた。
「すべては優しさのなかに消えていくんだね」


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by hibinohanabananew | 2013-04-30 16:20 | 日々徒然

日々の花々野菜果物講座春野菜編|4/29 time spot cafe studio

野菜ソムリエ日々野志麻の日々の花々野菜果物講座~春野菜果物編~time spot cafe studio

資料をもとに座学、お仕事の日と自宅にいる時の食事をかきだしてもらい、どうしたら?野菜果物の摂取量がアップできるか?考えてもらいつつ改善ポイントをお伝えし、春の野菜を使用した日々の花々定食にて、実際に野菜1日350g(70g×5つ) 果物200g(100g×2)の目安を実際に確かめていただきながら野菜果物を食べていただき、日本の四季の美しさなどをおはなしする。

【日々の花々定食メニュー】
*アスパラガスの炊き込み玄米ご飯
*春キャベツと昆布の白味噌和え
*新玉ねぎとかぼちゃのはと麦入りスープ
*クレソンの白和え
*ミニトマト
*美生柑

*食後に酵素シロップ入りフレッシュミントのミントのハーブティー
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青果売り場で購入できる身近な春の野菜果物を使用し簡単に作れるものたちです。ミニトマトは年中店頭にある野菜は産地リレーで作られていることの例として、また1個18gくらいなので4個食べれば70gのひとつ分をクリアできますよ、というお話のためにお皿にいます。

野菜に関して認知度が低いと思うのが、「緑黄色野菜にはカルシウムが含まれるため骨粗しょう症予防にも大切なカルシウム源となる。」こと。小松菜には生の状態で170mg・切干大根540mg モロヘイヤ260mg 水菜210mg(可食部100g当たり)含まれています。「五訂増補 日本食品標準成分表」

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いつもお世話になっているtime spot cafe studio。スタッフの実由季さんが可愛くかいてくださいました。受講してくださった方が野菜果物をこれからは食べたいと前向きなお言葉を伝えてくださったのが何よりです。ありがとうございました。

少人数制で、ひっそりとこれからも開講していこうと思います。タイミングがあう日がこざいましたら、野菜果物とともにお会いしましょう。
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by hibinohanabananew | 2013-04-30 15:39 | アクティブ野菜ソムリエ

野菜ソムリエ日々野志麻の 日々の花々野菜果物講座~春野菜果物編~のお知らせ

野菜ソムリエ日々野志麻の
日々の花々野菜果物講座~春野菜果物編~

野菜果物は、なんとなく身体によさそう?そんなイメージを持たれている方が多いと思います。では、なぜ食べることが良いのか?1日どのくらい食べたらよいのか?春野菜を使用した日々の花々定食で実際に野菜果物を食べながら摂取量アップのコツをお伝えします。

【講座内容】
・現代人の食生活について
・野菜果物を食べる必要性について
・1日の野菜果物の摂取量とその目安について
・あなたの1日の野菜果物の摂取量をふりかえる。
・春野菜を使用した日々の花々定食で野菜果物レシピを楽しもう。




日時:2013年4月29日(月)|13時~15時
場所:time spot cafe+studio 
http://timespot.biz
〒154-0016 
東京都世田谷区弦巻2-30-20 1F
【電車】
東急田園都市線・桜新町駅から徒歩15分
【バス】
JR渋谷駅から東急バス「渋05」で「向天神橋」停留所下車(約20分)徒歩0分

参加費:3000円
(日々の花々定食・ハーブティー付)
定員:10名
持ち物:筆記用具

お申込み方法:
1:件名は『4/29日々の花々野菜果物講座』   
2:本文に、お名前(フルネーム)・参加人数・メールアドレスをご明記の上HPにございますメールフォームにお送りください。
http://greens.st.wakwak.ne.jp/904950/index.html
  
講師プロフィール 
野菜ソムリエ 日々野志麻
100店舗以上の店頭販売を経験し青果売り場にある身近な野菜や果物をおしゃれに可愛く楽しめるレシピを提案。ポータブルサイトでの野菜果物のレシピ掲載やコラム執筆・GRANSTA TOKYO 百果百菜ジュース商品開発Panasonic『GOPAN&ミキサー』スープレシピ監修・食育出前授業講師やイベント講座講師などの活動を経て、日々の花々の野菜果物講座を開講。

野菜ソムリエの他、ハーブコーディネーター・アーティストとして「日々の花々」の名で活動中。太陽、月や星、自然とともに暮らしていることを意識した生活の提案『ハンドメイドな衣・食・住の提案』『月暦にあわせた野菜果物とハーブの暮らし』

日々の花々
http://greens.st.wakwak.ne.jp/904950/index.html


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by hibinohanabananew | 2013-04-29 00:04 | アクティブ野菜ソムリエ

放射線から体を守る食事と済陽式ガン治療食事療法

最近、日本の10年後の「食」と「病」について考える。最近、興味があるのは「放射線から体を守る食事」と「済陽式ガン治療食事療法」

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私の好きな一番美味しいと思う玄米菜食カフェ「油揚げ」のテーブルには、日本食の底力原爆(放射能)に勝った玄米と味噌汁(聖サンフランシスコ病院秋月秋月辰一郎医師)の資料がおいてある。秋月先生の書かれた「死の同心円―長崎被爆医師の記録 」という本もとても読みたい。私は、この資料を眺めながらお箸でごはんをいただき、日本人は、やっぱりお茶碗とお椀の食事。日本人は思いやりと察しの心。食が変わり失われつつある文化や日本人らしさ。なんて、ことを思うのである。

私が野菜ソムリエとなり興味が一番あったのは、第7栄養素のファイトケミカル。生活習慣病予防に効果があるといわれています、という成分たち。「食生活の欧米化」と「食糧自給率の低下」の関連や「食生活の欧米化」と「生活習慣病の増加」の関連について、ひたすら読んでいた。

西台クリニック院長済陽高穂先生が書かれているがん治療についての本。「欧米では食事とガンの関係が科学的に証明され、世界的にも健康に日本食がよい」というイメージができあがっているのに、発祥の地である日本では日本古来の伝統食が軽視されています。」(がんが食べる食べ物事典より抜粋)

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2050年には90億人と予測される人口のために役立つといわれる遺伝子組み換え食品。科学的に安全であっても安心ではないと私は思い、私は口にしない。ただ、そういうものは今後どんどん増えてくのだろう。もし、私が発展途上国の貧しい国で自分の子供が餓死状態であるなら、遺伝子組み換え食品が神の恵みのように思えるのかもしれない。私は、反対だ、なんだと叫ぶより、自分が体内にいれたくないものはいれない。脳の働きは大切で、よくないと思って口にしたものは体内によくないものとして吸収される。それは、病のもととなるでしょう。

ある人が、次世代の人たちのための僕らはモルモットだよ、的なことをいっていた。私がこの世にいなくなった頃には、疫学研究前向コホート研究として、遺伝子組み換え食品を食べなかった集団と遺伝子組み換え食品を食べた集団の研究がされるのかもしれない。

こういうことに関しては賛成、反対の対立になるので、わたしは「わかりあえないことをわかりあう」。だから、自分の目利きをよくする。

私の頭のなかは最近、そういうことを考えているのですが。10年後から100年後の日本にも青い空、緑の匂い、水面の煌めきと四季を感じる植物、畑や田園風景、お寺や神社、ごはんとお味噌汁とお漬物とお箸が残っていてほしいなと思う。だから、お箸で食べるレシピを考えたいし、日本食粗食の素晴らしさを学びたい。自分の将来は田舎にいるにこにこ笑顔のおばあちゃんを目指そう。

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おばあちゃんになっても「今も昔も変わらず、綺麗な花ね」って、歩きながら思いたいという願望。
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by hibinohanabananew | 2013-04-28 20:04 | 日々の花々研究室

「こどもも おとなも えほんであそぼ」と「COCOTTE MARKET」

千葉の柏そごうで開催されている「こどももおとなもえほんであそぼ。~夢みるチカラあしたの地球2013」展に行ってきました。

懐かしいなと思う絵本や好きな絵本作家さんたちの原画や版画が出展されています。荒井良二さん、古川タクさん、スズキコージさん、宇野亜喜良さん、坂井絢子さん、coccoさんの作品に心躍らせ、小さい時みた絵はこの作家さんが描かれていたのかと懐かしくなりました。

宇野亜喜良さんと谷川俊太郎さんがコラボの絵本「おおきなひとみ」を購入。
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このイベントか会場の中心に「COCOTTE MARKET」というココットに入った可愛い雑貨やさんが開催中。3月に開催した日々の花々個展のお客様にご紹介いただいた、セラピスト・占星術家・星雑貨作家のhoshi7(ホシナナ)さんが出展されているので足を運んだのですが、素敵な絵本に雑貨を楽しんだのでした。hoshi7さんの作品を購入。アクセサリーは母からいただいた指輪しかないほどアクセサリーに無頓着な私ですが、ガーリーなのも素敵と思いリングを購入しました。
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hoshi7さんの個展が代官山で開催されます。
【hosi7 Exhibition 星降る日】
・2013年5月8日(水)~13日(月) 
(*初日8日13時から。最終日は18時迄)
・select shop / gallery CORNOUILLER [コルヌイユ]
 渋谷区恵比寿西1-34-28代官山ファーストビル1F
占いやアロマ化粧水作りのWSもあるよ☆
☆詳細はこちらをクリック☆

人生初!hoshi7さんタロット占いをしていただきました。タロットってとても神秘的で占ってもらうというより自分が選択したカードが意味するものという感じで面白かったです。「恋愛」とやらを占ってもらいましたけどね。ふふふ。

6月20日(木)に開催予定の第1回「日々の花々食堂~太陽と月と星の物語」にhoshi7さんに登場していただきます。私がこちらのブログに掲載してきた日々の花々定食や満月定食、酵素シロップを使用したドリンク、心と身体に優しいフード、太陽と月と星、自然の恵みを感じられるようなイベントにする予定です。詳細はしばらく先になりますが、そんなのやるんだね、と頭の片隅にメモしてくださると嬉しいです。
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by hibinohanabananew | 2013-04-28 18:59 | 美術館・ギャラリー

草の花|福永武彦著をよんで。

写真家澁谷征司さんの「a little duet」というイベントにて作った世界に1冊の写真集「草の花|福永武彦著」。世界に一冊。丁寧に扱いたかったので、東京ではなく京都の進々堂で読み始めた。

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サナトリウムの僕(主人公)が書く小説「第一の手帖」のこの会話

-愛するといふのは、つまり愛されることを求めるということぢやないんですか?汐見さんが僕を愛してくれるのも、僕が汐見さんを好きになるのを待ってゐるからなんでせう?
ー僕はただ愛しさへゐればいいのだ。
ー違ふと思ふ。それだつたら汐見さんは何もさう苦しむことはない筈ぢやありませんか?

汐見さんからの愛の言葉に対し藤木くんがいった言葉は衝撃的でした。

この本のたった4行から、片想いの我欲について友達とあれやこれや語り合った。恋に恋する恋のナルシシズムが可愛いものに思えてしまう。片想いの我欲、一途さが一変して固執と執着ふりむかせたい、自分をみてほしいという欲求になるのである。

他にも、相手とはわかりあっていないと思っているのに、相手が去ってしまうと、わかりあっていたのになぜ?と追いかける、失うことや良きせぬ突然の相手の行動への惧れの感情。

ラストの佐藤千枝子さんが僕に宛てた手紙も読んでいて心が割れそうになった。お互いに想い一緒にいるのに、なぜかお互いに片想いの儚き青春の恋愛物語。悲恋の美しさと誰かを想うなかに生まれる自分の醜き感情と。愛することと孤独。硝子のような世界だった。

片想いの我欲について話した友人とは「わかりあえないことをわかりあう」ということについて語り。また別の友人は「人間は欲望だらけだから可愛いよ。」という。その友人は、とてもチャーミングな人。

読む目的としても、この本を選んでよかったと思う。旧漢字と口語体だったので新潮文庫の現代版を本屋さんで探すもなかなかおいていない。ネットでぽちっとすると変えるけど、やっぱり自分で探し本棚をみて手に取るという行動が私には大切で。雑誌は電子書籍の方がいいけど、本は装丁含めた紙媒であってほしい。最近の世の中は大量生産で消費されるものばかり。全てが代用品ですりかえられてもわからないようなコピーのコピー。私はそういうものに興味がない。どのジャンルにおいても生誕110年といわれ愛され続ける小津安二郎監督の映画のような作品に出逢いたいし、そういうものを身につけられる人になりたいと思う。

手軽な値段で買った本は手離してしまうかもしれないけど、世界に1冊の本は私がこの世からいなくなっても誰かの形見に渡したい、その後も誰かのもとへ、という気持ちがわく。衣・住・食に関わるもの、無駄遣いはせず、そういう気持ちになれるものと向き合っていきたいと残りの人生についての決意。




先日開催された澁谷征司さん写真展『RIVER RIVER』@スパイラルガーデンもとても素晴らしく。今も目を瞑ると鮮明に浮かぶ、2つ並んだ「葡萄の木」と「山吹色の花に囲まれた木」の写真。
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by hibinohanabananew | 2013-04-27 22:12 | 読書

珈琲とモダン

かれこれ何年ぶり?まだ、あるのかな?と有楽町にあるSTONEという喫茶店へ。有楽町といえばの私が足休めする場所でしたが疎遠に。久しぶりのモダンな店内で静かな時間を過ごす。東京は喧騒を逃れるのが大変なので、賑やかな街へ行く時は、こういう場所で逃避行。渋谷なら名曲喫茶。

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京都旅行記に書いていませんでしたが、今年も六曜社珈琲地下店へ行き珈琲豆を買いました。私がハンドドリップで淹れても美味しいのは焙煎が素晴らしいから。

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珈琲は身体を冷やすからほどほどにしてますが、丁寧に淹れていただいた珈琲は、やはり美味しい。良いお店ほど必要最低限で整理整頓された物が並び、無駄な動きのない美しい所作だなとカウンター席に座ると見惚れてしまいます。
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by hibinohanabananew | 2013-04-26 17:57 | カフェ時間

酵素シロップ「日向夏+フルーツ人参+ミント」

この日作った酵素シロップ「日向夏+フルーツ人参+ミント」が完成。お試しだったので少量。

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考えごとばかりして私の気分がすぐれなかったせいか、酵素作りも時間がかかってしまった気が話しかけたりあたためたり。酵素は生きているから愛が必要なのです。

試しにシンプルに常温の水で割って飲む。美味しい!時間をかけたものって、一口一口丁寧に口にふくむ。

本当は食べる飲む体内から口に入れるってこういうことってシンプルに思う。6月に開催予定の日々の花々食堂は酵素シロップ入りワインをメニューに入れたいので、色々研究。

長野のはとこは、お母様が作った手作り味噌しか食べたことがないので、初めてお味噌を買った時に薬の匂いと味がしたと話してくれたのだけど。本当にその環境は羨ましい環境。

私はプライベートでは人の食生活に口はださない。むしろ、私みたいな人を珍しがられる。ただ、みんな忘れてしまったのだ。105円で賞味期限なんてものがつき腐らないでいるおなかをみたすだけで栄養なんてないものたちばかりを口にするのが、不自然な気がします。

最近は、日々徒然ばかり更新しているけど。今まではブログでレシピや食材の紹介、ポータブルサイトで執筆レシピ提供していたのですが、4月からは実際に私自身が自分の作ったものを召し上がっていただいたり販売し話をするというコミュニケーション型に展開していきたいと思っています。

4月29日(月)に開催する日々の花々野菜果物講座も参加お待ちいたしております。28日の18時まで参加予約を受け付けております。お時間ございましたらどうぞよろしくお願いします。

今年も私もスキルアップするために長野の親戚のところでお勉強と、京都のお寺の精進料理教室に行くことを計画中。
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by hibinohanabananew | 2013-04-25 23:22 | 日々の花々研究室

「桐島、部活やめるってよ」装丁の写真家小野啓さんの個展

映画「桐島、部活やめるってよ」の装丁写真の写真家小野啓さんの個展、「PHaT PHOTO」Presents 小野啓写真展「NEW TEXT」 -72Galleryに足を運んだ。写真集『NEW TEXT』作って届けるためのプロジェクトというのが少し気になっていたので写真をみてみたかったのです。

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この写真の高校生たちは今いくつなんだろう?と思いながら、もうこの写真の彼女彼らは変わり続けている。その瞬間を焼きつけて今という時間で生きている写真。時間軸は今ここに無限にあることを思いながら見る。

小野さんの写真の中の高校生は刹那的でイノセンスな存在だった。純真だから、よくも悪くも危うくなるのだ。

私は高校時代の写真を捨てた。それに後悔も未練もない。私立から女子中学に行きそのまま同高校へ行った。中学生の時に大学生?と声をかけられるような中学生で(その反動か今は若く見られる年齢不詳な人に)、私はあの時に高校生に使うはずの煌めきのようなものを使い果たしだのだ。

高校生になると、カルティエ・グッチ・ルイヴィトンが当たり前の裕福な家庭のお姫様とそれを持ちたくて仕方がないお姫様になりたい女の子たちに分かれた。教室はジャンクなお菓子とスプーレーや香水の香料の混じっていて、みんなヘアアイロンで髪をマキマキしている。コンパや男の子の話が飛び交っている。オリーブという雑誌が好きだった私は、もうここは終わった、と確信した。私は自分にこだわりを持ち右向け右で当たり前に動き、何にも疑問を持たずみんなと同じになろうとはせず、人は人、自分は自分、という精神が目覚め誰にも群れずに過ごした。付属の大学には行かず、他校を受験して、その小さな世界にある
何かひっかかるものたちとさようならした。

私のそんな高校時代。プロジェクトに参加して高校生のポートレト写真集を購入するのは良いことなのかもしれないな、と思った。写真たちが私のダークカラーの高校生活を忘れさせてくれる。私は自分自身に色をつけたのだ。誰にも何にも染まらないための。写真に写っている高校生たちは、教室にいる誰かでなくて、わたしはわたしです、ぼくはぼくです、って話しかけてくれてるみたいだった。もしかしたら、私が遠くで眺めたブランドものをみにつけたいお姫様になりたかった女の子たちも、わたしはわたしです、って心の中では思っていたのかもしれない。

現在リアルな高校生が好きな写真なのかな?と思っていたけど、純白で100年経っても被写体が色褪せなく残る写真だなと色んなことを考えてギャラリーをあとにした。何となく、庵野秀明監督の「ラブ&ポップ」がみたくなり、三輪明日美チャンが歌う「あの素晴らしい愛をもう一度」が脳内リピートされていた。
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by hibinohanabananew | 2013-04-25 23:20 | 美術館・ギャラリー

レイハラカミさんの音楽を聴く

最近、レイハラカミさんの音楽ばかりを聴いている。彼の新曲を聴くことはできないし、ライブにも行くこともない。彼は空の上に逝ってしまった。

ネット上で嵐になった訃報はデマではなく真実で、あの日は小雨が降っていた。数日後のフジロック、レッドマーキーのステージのくるりの一曲目は『ばらの花』だった。

だけど、こんなにむねがいたむのはなんのはなにたとえられましょう。

あの時のくるりの岸田さんの歌声も忘れない。

ハラカミさんの作る音楽は、すぐに分かる。水の上に雫が静かに落ちた時の繊細に広がる波紋のような、目に見えない粒子のような、小さな星々たちがいっせいに煌めくような、目を瞑って聴くと透明なところに連れていってくれる。小さな魔法の小箱で奏でる音楽。

私は彼の音楽を今も聴く。ハラカミさんのこと好きな人も忘れずに聴いてほしいなと思って、ここに書く。

ハラカミさんも京都の人。京都の人は日本の歴史や伝統、職人の本物の世界で過ごしているせいか生み出す作品も本物だなと思う。浮ついて何年後したら残らないものではなく、ずっと残るもの。ハラカミさんの音楽も矢野顕子さんが世界遺産というほど。はんなりな雰囲気のなかに秘めたストイックな精神。

わたしの宝物。ハラカミさんのサイン。シマさん江の「江」が嬉しかった。
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細野晴臣さんのカヴァー「owari no kisetsu」
ハラカミさんの貴重な歌声。

それですくわれる きもち
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by hibinohanabananew | 2013-04-24 20:11 | 日々徒然