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日々の花々

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カテゴリ:美術館・ギャラリー( 68 )

ミッション【宇宙×芸術】展+MOTコレクション|東京都現代美術館

2014/08/10の鑑賞メモ

現美のナイトミュージアム。
ミッション【宇宙×芸術】展と常設展あわせて4時間のアートの旅。

常設展は3階は『1995年』を作品を通して概観する展示、1階は1995年以降に活動開始した作家たちの作品たちが並ぶ。現代アートの難解さを社会や文化と分かりやすく結びつけ鑑賞しやすいレイアウトで紹介。
八谷和彦さんの『メガ日記』の箱ヒツジの名前の由来は「大切なことは目に見えない」。星の王子様の本からで何度も覗いてしまう。

【宇宙×芸術】
個人的に印象に残った作品

【チームラボ 冷たい生命】
2011年のみずみずしい映像作品から表面を剥がして削った網目状の線の集合。
見比べると感動する。
『生命は生命の中で生きている』
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【鈴木泰広 りんごの天体観測】
私たちの生活に身近な食材『りんご』を使用した作品。
りんごから宇宙。ニュートンの万有引力、二つの間に働く力、
重力と重量について、星座の浮かぶ映像をみながら感じる。

【多摩美×東大ARTSAT 衛生芸術プロジェクト】
解説員がいないと万人受けしない
スルーされる作品と察するのだけど一番好きな作品。

INVADERの7つの作品
1実速度
2加速の地平線
3温度の再現
4データーと現在の位置の再構築
5音
6物質化されたデーターのプリント
7宇宙に行けなかった残材と予備の部品
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かなり脳を使った作品鑑賞でした。

ガラスバリの東京都現代美術館は、メトロポリタンミュージアムの歌みたいに夜は美術館の魅力が増していました。

★写真は撮影可能だった作品とメモ。

次回は、ミシェル・ゴンドリーの世界一周の旅という企画展示。
アーティスト・トーク + サイン会に今から行きたいほど待ちわびている。
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by hibinohanabananew | 2014-09-02 22:20 | 美術館・ギャラリー

ルドルフ・シュタイナー「天使の国」展@ワタリウム美術館

今年の夏は
ワタリウム美術館のルドルフ・シュタイナー「天使の国」展に3回足を運びました。
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大人になり、シュタイナーの作品、言葉、BD農法、教育
出会えた時に、これだ!と何だか嬉しかったです。

「思考する時、私たちは光の中を生きています。」
「新しい人を迎える女性は、月になります。」
響いたシュタイナーお言葉。

黒の黒板シリーズは、何度みても深い深いところへ
思考が落ちていき、素敵な展示でした。

オンサンデーズもシュタイナー関連イベントを
開催しており、長崎県の「赤じゃがいも」と「茎ごぼう」をも購入しました。
「シュタイナー・マルクト」
在来種の野菜やシュタイナー農法の野菜の販売。
美術館で野菜が購入でできるのが本当に魅力的。
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いつもワタリウム美術館に行くとオンサンデーズのカフェお茶したり
小腹を満たしたり、本屋さんで本を眺めたりします。
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(シュタイナー農法の野菜を使用したスープセット)

1階のショップもみていると、
学生時代ここでポストカードを選ぶのが好きだったり、色々想い出深きところ。


そう考えると、私は16年近くの歳月
コムデギャルソン、アニエスベー、360℃ギャラリー、
ワタリウム美術館、青山ブックセンター、
変わらず足を運んでいて¥ます。
最近は加えてナチュラルハウスですが。
変わりゆくものの中、変わらないものの魅力について考えます。
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by hibinohanabananew | 2014-08-26 00:18 | 美術館・ギャラリー

作•演出 平田オリザ=S高原より

今日は23日だと思いこみ、仮眠状態で3331に搬入にいってしまったわたし。重い荷物とともに立ち尽くす。前向きに、ある日に行かないより良かったと帰宅する。

せっかく時間が出来たので、18時当日券で久しぶりに平田オリザさんのS高原からを鑑賞。今回は青年団の新人メンバーと無隣館修養メンバーの合同公演。平田さんの作品は、キャストが変わるとどうなるのか?いつも気になります。S高原からは、誰が演じても入院患者•絵描きとその面会人、半年の入院患者と大島良子の友達のシーンはやはり好きなんだな、と。誰が演じるから好きではなく、誰が演じても好きということは、そういうことかと。(そういうことは割愛)

平田さんのテキストを読んでいたら、ニセS高原は2005年のことで8年も経つことに驚く。五反田団と蜻蛉玉を確かみた。

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こまばアゴラ劇場のロビーは、いつも素敵だなと思います。あと、早く到着しすぎるとお茶する場所がなかったけど、カフェが数年前に出来てちょっと便利に。珈琲やらフリードリンクで250円とかリーズナブルすぎます。

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5月31日からの平田オリザ演劇展が今から楽しみです。
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by hibinohanabananew | 2014-03-22 20:24 | 美術館・ギャラリー

アトリエいろいろ展

ポストの中に「アトリエいろいろ展」のDMが届いていたので、ギャラリーへ伺いました。
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ガラスの扉からとてもみえるカラフルな世界にわくわくする。とても気持ちの良いいつまでもいたくなるようなアトリエに色々な作品がある。ひとつひとつ丁寧に眺める。自然と口元と目が笑ってしまう。作品と向き合う、楽しさ、苦しさ、葛藤。それは、みんな変わらない。ドキュメンタリー映像は、額の中にはいった絵が動いているみたいな上映で、まわりの作品も動いてみえるような不思議な壁。映像をみた後に、また、作家さんのことを思い出して眺めると作品と距離が近くなったような気分。

とある美術館でお仕事していた時。大人は「わからない」「むずかしい」といいました。でも、それが感じたことだからその気持ちが大切だと思うのです。では、「わかるもの」「むずかしくないもの」ってなんだろう?というおはなしになってきます。ある大人は、知名度や話題性や値段などで作品の良しあしを判断にします。でも、それがアートを楽しむ導入部分であればそれはそれでよいのだと思います。心のものさしが違うだけなのに、ちょっぴり何かを忘れてしまったのではないかな?と少しさびしい気持ちになることもあります。

アトリエいろいろ展に行くと、とてもシンプル、感じる感じとる、伝わる、わからなくてもわかりたいなって思う。
なんかとてもとても小さい時に、とっても小さいものとの出会いが冒険で感動だった、そんなことを思い出させてくれる展示でした。みなさんもぜひ。とってもかわいいサイトもあるよ。



【アトリエいろいろ展】
展示会期: 2014年03月11日[火]〜03月20日[木]

場所:人形町グルーヴィジョンズ

開廊時間: 12:00―19:00(日曜祝日休廊)

展示作家: 中川俊一 /本多由佳 /安倍美知子 /川口明子 /細田侑志
ドキュメンタリー制作・監督・脚本 吉行良介
アトリエいろいろ講師・企画・演出 三田圭介

特定非営利活動法人「自立の家」で毎月2回、自立支援の一環として行われている絵画教室「アトリエいろいろ」に通うみなさんの作品の展示と3年間の取材映像を上映します。


10年近くとお互いの作品を通してゆるりとつながっている吉行くんからDMをいただきました。最近はメールでのご案内がほとんどだけど、年賀状とDMが届く作家さんとは何年かに1度ペースだけどきちんとご挨拶をしている気がします。自分がペンパル募集中と思うほどアナログな人ですからね。iphoneのグーグルマップ起動させずDMの地図を眺めながら、あれ?通り過ぎた?なんてきょろきょろしてしまう、そんなわたしです。迷いすぎたら起動させますが。
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by hibinohanabananew | 2014-03-14 20:05 | 美術館・ギャラリー

雪のなかのモネ

予定が空いた雪の日。
上野の西洋美術館にて「モネ」展を鑑賞。
ル・コルビジュエ設計を意識して眺めていなかったのですが、雪の庭園と建物が美しい。

ふと、本当に、ふと、ある日のこと。
小学校の時に美術館で「モネ」の作品をみました。
その当時は「モネ」とか分からなかったです。でも、その色合いに吸い込まれるようにその世界に魅了されました。その日です。美術館という場所も図工の時間も好きになり大人になった現在に至ります。中学校の時に大原美術館でみた「モネ」も時が止まるような瞬間でした。

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「モネ」と「モネ」が好きな人が好みそうな画家の作品たちが並んでいて額をひとつひとつみるのも楽しかった。エミール・ベルナールの吟遊詩人に扮した自画像。この絵画作品好きなのですが、また出逢えるとは!作品を鑑賞している人は、何を考えているんだろう?と思うことがあり。構図、や、絵のタッチなど技法をみている人、感性でみている人、色々でしょう。しかし、私は本当にみたかった作品に出逢うと鑑賞している時「無」なんだと知りました。「無」は作品と私が対面していて、音もないせかいで「無」。最近、現代アートばかりみていたので、こういう感覚になったのは久しぶりだったかもしれません。アド・ラインハートは、私を「無」の世界につれていってくれますが。

そういえば、私の好きなボリス・ヴィアンの「日々の泡」にも睡蓮がでてきます。ちいさな時に出逢ったものは、ここまで影響するのかもしれないな、なんて思う今日。

☆☆☆

さて、草花日和も残すところ後3日。
2月22日(土)23日(日)のイベントのお知らせのところに作品の写真をアップしました。

急遽ですが、小高沙里さんの監督の短篇映像作品「くさばな」にご出演の役者さん、舟見和利さん、星能豊さんにパフォーマンスをしていただくことになりました。映像とリアルタイムの『ウィンターランド』は、どのような作品になるのでしょうか?

23日(日)最終日の小宮由佳さんによるプリザーブドフラワー教室も本格的なミニブーケが作れてしまうという素敵な教室です。バレンタインの贈りものは過ぎてしまいましたが、ホワイトデーやお誕生日プレゼント、新しい門出のプレゼントにもぜひ☆

ご予約などの詳細は、こちらに掲載していますので、どうぞ宜しくお願いいたします。
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by hibinohanabananew | 2014-02-16 17:45 | 美術館・ギャラリー

『トーヴェ・ヤンソン夏の家 ―ムーミン物語とクルーヴ島の暮らし―』

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東陽町にあるGalleryA4にて『トーヴェ・ヤンソン夏の家 ―ムーミン物語とクルーヴ島の暮らし―』を鑑賞。展示はそんなに広くないのですが、1時間はいました。1日でもいられそうな空間。トーベさん来年は生誕100年なので、大きな展示あるのではないか?と期待。ムーミンも一通り読んだけど、また、ゆっくり時間をかけて読みたいです。東陽町にあるギャラリーは竹中工務店内にあり、スタイリッシュな素敵な建物でした。9/30まで開催しているので、知らなかったトーベさんファンの皆様はぜひ☆
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『トーヴェ・ヤンソン夏の家 ―ムーミン物語とクルーヴ島の暮らし―』
2013年7月12日(金)~9月30日(月)
会場:東京都 東陽町 Gallery A4
時間:10:00~18:00(最終日は17:00まで)
休館日:日曜、祝日、8月10日(土)~8月18日(日)
料金:無料


そして、せっかくなので、と後楽園まで足を運び、ムーミンカフェへ。
友人がサプライズお誕生日会をしてくれた想い出のカフェ。
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プレートにあるサラダで可愛いサンドウッチをつくってみたよ☆(自画自賛)
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私達のテーブル近くにもこないかなーとよそのテーブルをちらちらみていたら、フローレンが隣にすわってくれました。可愛い。

昨年行ったムーミン谷公園。またいきたいです。
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by hibinohanabananew | 2013-09-23 22:21 | 美術館・ギャラリー

プラネタリウム「銀河鉄道の夜」

もう1年くらい前から朗読会をやりたいと思っていながら1年が経ちました。
これはずるずるとやろうという気持ちだけでやらないのでは?と自責。
日々の花々食堂のプログラムに入れてしまおう!と、プラネタリウムを作って朗読となんて構想を描いたのでプラネタリウムに行くことに。

近所のプラネタリウムはいつでも行けるので、今回はタイムドーム明石(中央区立郷土天文館) に。私の好きな宮沢賢治著「銀河鉄道の夜」のプログラムがあり、ここに決めました。

秋の星空星座解説にうっとりした後に、「銀河鉄道の夜」がはじまり。
音楽がイメージと違ったけど、アニメーションの美しさにみとれ。

ジョバンニ「カンパネルラ、また僕たちは二人きりになったね、どこまでもどこまでも一緒に行こう。
カンパネルラ僕はもうあのさそりのようにほんとうにみんなの幸いのためならば僕のからだを百ぺん灼いてもかまわない。」

カンパネルラ「うん。僕だってそうだ。」

ジョバンニ「けれどもほんとうのさいわいは一体何だろう。」

カンパネルラ「僕はわからない。」

私の好きなジョパンニとカンパネルラの会話。赤く燃え上がる蠍と南十字星。それを意味すること。泣けてきてうるうるしてしましました。

外を出ると、もう夜空で目の前にライトアップされた病院の十字架。その十字架をみていたら南十字星サザンクロスのシーンを思い出してしまい
この季節性感情障害なせつない季節に、もう胸しめつけられるような重いで歩く。

銀河鉄道の夜も「銀河ステーション」から、星座表を眺めながらどこを汽車が走っているのかなぞっていくと、さらにイメージが膨らみますね。


こんなに宮沢賢治「銀河鉄道の夜」の感動を書いているのですが、私が朗読したいのは稲垣足穂「一千一秒物語」です。

プラネタリウムを作って、音楽、映像担当の人を探して、読む練習となると、もうすでにめげていて気が遠い。
冬の星座のお話、ギリシャ神話の朗読もいいな、と頭ぐるぐるしています。
有言実行!と行きたいところですが、、、(無言実行が私の美学ですけど、追い込まないとやらないのでね。)


私の中で星といえばDE DE MOUSE  milkyway planet
今回もプラネタリウム公演行けなかった。いつになったらいけるのだろうか?
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by hibinohanabananew | 2013-09-18 23:56 | 美術館・ギャラリー

「夏の夜の夢」と「煙草の害について」

8月のおわり。
第4回したまち演劇祭で劇団東京乾電池の「夏の夜の夢」を観劇。千秋楽の日で柄本明さんも出演。とにかく笑、笑、笑で楽しい時間を過ごした。シェイクスピアも本で読むとこんな口語使わないしと眠気がくるのですが、いやはや、演出でこうも変わるのですね。

その舞台の折り込みに、北とぴあ演劇祭柄本明さんの独り芝居「煙草の害について」のチラシが入っており、目を疑ったのですが「1000円」。これは、観に行くしかないと行きました。ひとり芝居というもの自体初めて観劇したのですが、最後のご挨拶含め1時間20分近く、笑わせていただきました。チャーミング。観客とコミュニケーションのあるお芝居は、観客側にとっては本当に楽しいものです。終焉後、ロビーにでるといっきに現実に戻りましたが。昨年、人生で初めてみた木下大サーカスのような夢の世界でした。舞台のセットも可愛かった。(「窓」が入らなくて「窓」のない設定話も面白かったな)

人って普段は哀しみの感情を公にはみせず泣くのを堪え生きているから、哀しみの表現に共感して涙を流すんじゃないかな?と思うことがあって。哀しみって共感させやすいのかな?と思う時があり。ゆえに、人を笑わせる、ってなんだかすごいことだなって思ったりします。


断捨離をしていたら、演劇を観劇するに辿り着きました。多分、自分自身の元には物質として残らないけど、その日その時間その場所でしかみられない目に焼き付けて心に残す、そのことが私にとって一番心魅かれるものなのでしょう。そうなってくると、だんだん、オペラやバレエなど「生」のその時間その世界に魅了される楽しさをこれからは味わってみようかな、なんて思う秋の夜です。

「椿姫」は、歌劇もバレエも一度みてみたいです。と、柄本明さんの一人芝居とは関係のない終わりをしていますが、
ひとり芝居の幕が開く前に小さな音量で流れていた音楽は「椿姫」だった気がしたのですが違ったかな?


ヴィオレッタのこの言葉たちが心魅かれます。
『この世は愚かなことで溢れてる、楽しみの他は。 楽しみましょう、儚く去るのです、 愛の喜びとて。 咲いては散る花のように、二度とは望めないのです。 楽しみましょう、焼け付くような 言葉が誘うままに。』

若い頃に「椿姫」を読んだけど、文字を追うだけで理解できなかったので、もう一度読んでみよう。今はチェーホフを読んでいますが、戯曲になると読むの時間かかります。
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by hibinohanabananew | 2013-09-18 22:59 | 美術館・ギャラリー

宮永愛子展「house」|ミヅマアートギャラリー

私の作った作品の写真をみて、「宮永愛子さんの作品好きだと思いますよ。」といわれたことをきっけかに知った作家さん。
ミズマアートギャラリーで現在開催されている宮永愛子展「house」に足を運ぶ。

いつまでもいつまでもこの空間にいたい。一目見た瞬間の感想。
作品は、もう吸い込まれそうな世界で
角度を変えてみると色んな作品が色んな表情を見せ、ライティングによりできる影も美しい。

宮永愛子さんの初の作品集「空中空」も素敵で、初回はパズルがついていたようです。最近は、物を増やさない暮らしをしているけど、毎日でも眺めていたいくらいの作品だったので作品集を購入しよう。昨年、国立国際美術館の展覧会を知っていたら、大阪まで行きたかった。これからは。こまめに情報収集しよう。

最近、飯田橋、神楽坂あたりも気になる街なので、会期中にもう一度足を運びたいです。


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2013/06/12 - 2013/08/03
宮永愛子展「house」@ミヅマアートギャラリー

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by hibinohanabananew | 2013-07-16 23:19 | 美術館・ギャラリー

『SHUTTER magazine』主催PHOTO LOUNGE10に参加

写真・現代アート・ファッション・音楽・映画などをテーマにした新世代カルチャー誌『SHUTTER magazine』のレギュラーイベントPHOTO LOUNGEのプレゼンに参加しました。なぜ?私が写真のイベントでプレゼンという感じなのですが、『SHUTTER magazine』編集長で写真家の山田敦士さんは、私が20代の頃に、撮影していただいた写真家さん。その後もゆるりと繋がっていまして、お声がけいただき「日々の花々」活動のプレゼンで参加。私なんか参加しても大丈夫かな?と思いましたが、ゆるいというよりアットホームなイベントで、大人たちがお酒とともにまったりと時を過ごしている雰囲気で、私もまったりしました。

3月に「日々の花々」の10年の活動をひとつにまとめた「わたしの記憶をあなたと共有する展」で写真を使用した雑貨作品もあったので、お話しつつ。「先日オープンした1日カフェ「日々の花々食堂」のお話で終了。日々の花々の出発点は「写真」でした。最近は、とにかく野菜ソムリエとして野菜果物を摂取する大切さを色んな人に伝えたい思いがあるので、講師以外でもお話できることろではしようと心にはあり良いタイミングでした。
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(「わたしの記憶のかけら」シリーズ|ポジフィルムを使用した私の作品。これをさらにポジで撮り記録する作品を作ろうかと思います。)



さて、休憩をはさんだイベント後半は盛りだくさん。

永田陽一さんが発表された写真家マーティン・パー氏へのインタビューのプレゼンは聴き入りました。マーティン・パー氏が火事になった時に持ち出す本2冊に選んだ川田喜久治氏の「地図」と「Paris」の写真集をみてみたいです。あと、マーティン・パー氏が日本の写真家を世界に紹介しているというお話も興味深かったです。
フラクションマガジンジャパン写真家マーティン・パー氏へのインタビュー

続いて、写真家渡部さとるさんの審査を通過した世界で100人だけが参加できるレビューサンタフェのお話。その時お話してくださったことが渡部さんのブログに綴らている「現代アート」を専門とするディレクターとのお話。アートと社会の関わりについても、色々ディスカッションを聴いてみたい話題でした。

「日本は写真とアートに溝があるよね。」と誰かがぽつりとおっしゃっていましたが。私もとあるところで、19世紀まではいかに描けるかの権力を顕示する美術だったが、現代アートは作家自身の表現の問いかけを共有する共感すると聴き、日本人がフェルメール好きなのわかるわ、と納得してしまいましたが。私が好きなアド・ラインハートも黒いだけじゃない!という方がいらっしゃいますけど、よくみていただくと、分割された黒の美しさと角度を変えることでみえる違いをみつけて!と思ってしまいます。(余談になり、すみません。)

写真家池谷友秀さんの作品とその作品のドキュメンタリー映像。お体が不自由な方との水中ポートレイトの作品。一緒にプールで練習したり、撮影側も被写体側もとても楽しそうな雰囲気で、普段は水に入れない被写体の方々が水の中にいられる、ほんの1~2秒で撮影されている光景とその作品たち。マイノリティという言葉で表現されてしまう社会の何か違和感のあるものたちはそこにはなく、性別や肉体もとっぱらった命ある人と命ある人が写真で繋がっているということに、心揺さぶられました。7月に渋谷西武美術画廊・オルタナティブスペースで個展があるそうで足を運んでみたいと思います。

司会の写真・映像制作人水谷充さんのお話も面白かく、最初の参加にして水谷さんの初プレゼンもおききできた貴重な日でもありました。

楽しい大人が楽しいことを教えてくれるイベントだったので、若い学生さんとかも参加してプレゼンしてほしいなと思いました。業界的なところは怖くて苦手な私のような人にもあたたかく、写真は趣味ですか?ではなく「写真はライフワークですか?」ときいてくださったSARAVAH東京のディレクターさんにもあたたかさを感じました。

私のつたないお話を最後まで聞いてくださった皆様、参加者の皆様、お声がけくださった敦士さん、ありがとうございました。


次回のフォトラウンジは、8/1(木)開催。
『SHUTTER magazine vol.9』も発売中!
会場のSARAVAH 東京さんのギャラリー「アツコバルー」がオープン。10月は植田正治さんの展示もあるようで、わくわくします。


久しぶりに敦士さんのHPをみたら、モデル募集の写真のところに昔々の私が。。。お忙しい方なので変えていないだけだと思いますが、松濤スタジオでポーズが全然きれなくて苦しかったことだけ覚えています。この撮影がなかったら上記に書いた出来事はなかったかと思うと、人との出会いって不思議だなと思ってしまいました。
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by hibinohanabananew | 2013-06-30 23:07 | 美術館・ギャラリー