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スサノヲの到来《いのち、いかり、いのり》松濤美術館

松濤美術館にて『スサノヲの到来』展を鑑賞。

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スサノヲ様は、やっぱり女性に人気があるのかしら?という展示室内。

母に会えないからと泣く、ちょっとダメな感じと、ヤマタノオロチをやっつけるかっこよさ、クシナダヒメへの愛。荒々しさと繊細さ、破壊と創造、漂白の神。かっこいいです。

にやりとしてしまう『八雲に立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣作る その八重垣』と詠うスサノヲ様の和歌。クシナダヒメへの想いが伝わる喜びの詠。

展示鑑賞と話しがそれている。

当たり前のように展示されていますが、縄文時代の作品が、この時代にあることに驚きです。

個人的に平田篤胤氏が気になりはじめ。黄泉の国とは別の死後、地上と隣り合い天界を通ずる幽冥界という異界の探求。悪魔空中往来図が印象的でした。平田氏の世界とのスサノヲを考察した展示が心躍りました。

スサノヲ的心情、公憤としての清らかな怒りを持った人物、田中正造氏、南方熊楠氏、折口信夫氏の展示も、ぐっとくるものがあり。

古事記が2015年の今も愛されていることが何よりすごいと思ってしまいます。永遠のロングセラー。

松濤美術館も素敵な空間でした。

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by hibinohanabananew | 2015-09-13 17:07 | 美術館・ギャラリー
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