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日々の花々

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『SHUTTER magazine』主催PHOTO LOUNGE10に参加

写真・現代アート・ファッション・音楽・映画などをテーマにした新世代カルチャー誌『SHUTTER magazine』のレギュラーイベントPHOTO LOUNGEのプレゼンに参加しました。なぜ?私が写真のイベントでプレゼンという感じなのですが、『SHUTTER magazine』編集長で写真家の山田敦士さんは、私が20代の頃に、撮影していただいた写真家さん。その後もゆるりと繋がっていまして、お声がけいただき「日々の花々」活動のプレゼンで参加。私なんか参加しても大丈夫かな?と思いましたが、ゆるいというよりアットホームなイベントで、大人たちがお酒とともにまったりと時を過ごしている雰囲気で、私もまったりしました。

3月に「日々の花々」の10年の活動をひとつにまとめた「わたしの記憶をあなたと共有する展」で写真を使用した雑貨作品もあったので、お話しつつ。「先日オープンした1日カフェ「日々の花々食堂」のお話で終了。日々の花々の出発点は「写真」でした。最近は、とにかく野菜ソムリエとして野菜果物を摂取する大切さを色んな人に伝えたい思いがあるので、講師以外でもお話できることろではしようと心にはあり良いタイミングでした。
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(「わたしの記憶のかけら」シリーズ|ポジフィルムを使用した私の作品。これをさらにポジで撮り記録する作品を作ろうかと思います。)



さて、休憩をはさんだイベント後半は盛りだくさん。

永田陽一さんが発表された写真家マーティン・パー氏へのインタビューのプレゼンは聴き入りました。マーティン・パー氏が火事になった時に持ち出す本2冊に選んだ川田喜久治氏の「地図」と「Paris」の写真集をみてみたいです。あと、マーティン・パー氏が日本の写真家を世界に紹介しているというお話も興味深かったです。
フラクションマガジンジャパン写真家マーティン・パー氏へのインタビュー

続いて、写真家渡部さとるさんの審査を通過した世界で100人だけが参加できるレビューサンタフェのお話。その時お話してくださったことが渡部さんのブログに綴らている「現代アート」を専門とするディレクターとのお話。アートと社会の関わりについても、色々ディスカッションを聴いてみたい話題でした。

「日本は写真とアートに溝があるよね。」と誰かがぽつりとおっしゃっていましたが。私もとあるところで、19世紀まではいかに描けるかの権力を顕示する美術だったが、現代アートは作家自身の表現の問いかけを共有する共感すると聴き、日本人がフェルメール好きなのわかるわ、と納得してしまいましたが。私が好きなアド・ラインハートも黒いだけじゃない!という方がいらっしゃいますけど、よくみていただくと、分割された黒の美しさと角度を変えることでみえる違いをみつけて!と思ってしまいます。(余談になり、すみません。)

写真家池谷友秀さんの作品とその作品のドキュメンタリー映像。お体が不自由な方との水中ポートレイトの作品。一緒にプールで練習したり、撮影側も被写体側もとても楽しそうな雰囲気で、普段は水に入れない被写体の方々が水の中にいられる、ほんの1~2秒で撮影されている光景とその作品たち。マイノリティという言葉で表現されてしまう社会の何か違和感のあるものたちはそこにはなく、性別や肉体もとっぱらった命ある人と命ある人が写真で繋がっているということに、心揺さぶられました。7月に渋谷西武美術画廊・オルタナティブスペースで個展があるそうで足を運んでみたいと思います。

司会の写真・映像制作人水谷充さんのお話も面白かく、最初の参加にして水谷さんの初プレゼンもおききできた貴重な日でもありました。

楽しい大人が楽しいことを教えてくれるイベントだったので、若い学生さんとかも参加してプレゼンしてほしいなと思いました。業界的なところは怖くて苦手な私のような人にもあたたかく、写真は趣味ですか?ではなく「写真はライフワークですか?」ときいてくださったSARAVAH東京のディレクターさんにもあたたかさを感じました。

私のつたないお話を最後まで聞いてくださった皆様、参加者の皆様、お声がけくださった敦士さん、ありがとうございました。


次回のフォトラウンジは、8/1(木)開催。
『SHUTTER magazine vol.9』も発売中!
会場のSARAVAH 東京さんのギャラリー「アツコバルー」がオープン。10月は植田正治さんの展示もあるようで、わくわくします。


久しぶりに敦士さんのHPをみたら、モデル募集の写真のところに昔々の私が。。。お忙しい方なので変えていないだけだと思いますが、松濤スタジオでポーズが全然きれなくて苦しかったことだけ覚えています。この撮影がなかったら上記に書いた出来事はなかったかと思うと、人との出会いって不思議だなと思ってしまいました。
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by hibinohanabananew | 2013-06-30 23:07 | 美術館・ギャラリー
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