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日々の花々

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恋文

最近は読書する時間が電車のなかだけです。

お誕生日プレゼントでいただいた『恋文』を、ゆっくりゆっくり読んでいます。恋文とは、淡くロマンティックなイメージが浮かびますが、この本に掲載されている恋文は濃厚。

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告白、嘆願、拒絶、惧れと悩み、愛の悦び、情熱、嫉妬、別離、永訣、夫婦愛、愛の本質、全き愛、手紙についての手紙、書き出し、結び、短信。歴史上名前の残る人々の色んな恋文。

妃を持つ身でアン.ブーリンを寵愛したヘンリー8世が彼女に宛てた恋文。しかし、ヘンリー8世の愛が冷め、彼女はでっちあげの罪で裁判にかけられ処刑されます。

他にも別れて狂うなど。

恋文の果てにある人生の結末とやらが、レオス・カラックスやラース・フォントリアーの映画の世界のよう。

ジュリエット・ドゥルーエよりヴィクトル・ユーゴへの恋文の文末。「一日、最後に思うのも、寝てからの夢に見るもの、みんなあなたのことばかりです。ジュリエット」どうしたら、こんなことを綴れるのだろう?

61歳のヘンリック・イプセンと18歳のエミリー・バルダッハの恋文。文通以上の愛は開花せず。エミリーは恋焦がれた彼のことをどうやって忘れていったのかな?

恋文という手紙なので、その前後の男女のやりとりは分からないわけです。やはり、61歳のヘンリック・イプセンと18歳のエミリー・バルダッハの出逢いやエミリーという少女が気になる私です。そして、ウキペディアでイプセンを検索しこのおじさまに恋をしたのねと肖像画などを眺めたりするのです。気になりませんか?私だけかしらね?
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by hibinohanabananew | 2013-05-28 19:14 | 読書
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